まずやってみる。やってみて修正し、再トライ。この高速PDCAがサクモンスタイルです。
意見やアイデアをぶつけ合い、それをきちんとロジックで整理する。わからない部分は素直に受け入れ、良いアイデアはどんどん取り入れることで、新しい道が開かれます。
しかし、「素直になる」ということがなかなか難しいものです。
昨日も社内の技術会議で、「社長なんて所詮、取り締まられ役で道を示すだけだ」と言われることもありますが、技術の話をするのは楽しいですね。
「なぜ?どうしよう?なぜできない?こうしたらどう?それは難しいか?では、これはどうだろう?」といったやり取りがあり、喧々諤々(けんけんがくがく)と議論して、良い結果を導き出します。
これは、JC(青年会議所)で学んだ大切な思想です。また、中国が技術大国としてここまで成長した現場を見てきた経験から、間違いなく「突き詰めていくと、誰もがわからない壁にぶつかる」ということが明らかです。
その時は、とにかくぶつかってみるしかありません。ああでもこうでもと言い続けても、前には進みません。壁にぶつかったら「なんとかしてみる」。これが佐久本流であることを再確認した、楽しい一日でした。
イメージをすぐに3D画像や3Dプリンタでサンプルにしてくれる。そのサンプルを基に、みんなにイメージを伝え、そのイメージを実現するためにどうすればよいかを考えます。前向きな人たちが集まると、まるで文殊の知恵のように、アイデアが次々と出てきます(笑)。
「どうやったらできるか?」というアイデアがあふれ、まずはやってみる。課題も一気に解決しそうです。
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