先日オープンベースである数人の友達とチョイ呑みしてた時の話。
いろんな話の流れで最近じゃ色んなハラスメントがある
という話からモンスタークレーマーやモンスターペアレンツの話になり
中年が集まるとあるあるの「俺らの学生時代は~」という
くだらない話になりかけたのだが、話は思わぬ方向へ
子供は「やっちゃいけないといわれることをやっちゃう天才」
低学年であればあるほど天才
それ故に無限の可能性を秘めているといっても過言ではない
もちろん場合によってはけがもするし、痛い目に合う事もある。
だがそこから学ぶことは大きく
サクモンも10歳のころ粗大ごみ捨て場から拾ってきたテレビとファミコンをドライバー一本で分解して
風呂場でじゃぶじゃぶ洗って2週間位干して組み立てたら動いて念願のファミコンGET
今ならどうだろう?
「感電したらどうするの!!
火事になったらどうするの!!
捨てられてるものを拾ってくるなんて汚い!!
家が汚れる!!」
等で親がそのチャレンジを止めてしまうだろう。
大人の常識で子供のチャレンジ精神に蓋をして
親が思う(常識)方向へ子供を誘導し成長する機会をつぶしている気がする。
という話になった。
やれ、ゆとりだのZ世代だのというレッテルを張って
「今どきの若いもんは・・・」という我々世代、50代前後のおっちゃんおばちゃん達
子育てを振り返ってみてほしい
自分の常識、都合で子供の成長の機会を奪ってなかったか?
子供の喧嘩に親が首突っ込む。
学校の先生に叱られたら首突っ込む。
何かしたいと言ったら~~だからダメと機会を奪う。
小さいころから大事大事と育てて危険なことはさせない。
「なんかあったらどう責任取るんですか?」
という成長の機会を奪う魔法の言葉を連発する。
失敗する機会を奪って責任を取る方法を考える機会を奪う。
だから異常に失敗を恐れる大人になってチャレンジをしない社会を形成してしまっている。
だれも責任を取らなくて済む社会日本。
日本の衰退は家庭教育、保護者の責任だと。
色々と反省と今後を改善しようと思うきっかけになったチョイ呑みでした。
ドリームチャレンジャーは毎年続けようという思いが強くなり
来年度はちょっと趣向を凝らしてみようとワクワクしています。
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