廃棄太陽光パネルの水平リサイクルによるエネルギーの地産地消を目指す、一般財団法人PVリボーン協会(岡山県 西粟倉村、代表理事 藤井尊久)は、株式会社新見ソーラーカンパニー(代表取締役 佐久本秀行)と共に「日の丸ソーラーリボーン構想」について、2023年11月6日に行われた「プラチナ大賞最終審査発表会」に応募したところ、優秀賞(環境イノベーション賞)を受賞しました。
地球が持続し、豊かで、すべての人の自己実現を可能にする「プラチナ社会」を目指す取り組みとして、応募総数55件の中から最終選考12件に選ばれました。
ソーラーパネルを単にリサイクルするのではなく新たなパネルに再生する(リボーン)ことが、イノベーションを起こす取組の一つとして評価されました。
受賞内容
「日の丸ソーラーリボーン構想」とは、「佐久本式ソーラーパネル熱分解装置」で分解されたガラス・太陽電池セル・インターコネクタを活用して、新たなソーラーパネル「RebornpanelRebornpanel(リボーンパネル)」(商標登録第6715246号)を製造し、国内でソーラーパネルを循環させるものです。
「Rebornpanel 」を製造する工場が集まる工場団地「リボーンパーク」を、まずは岡山県内に設置し、全国、そして世界に展開する計画です。これにより、国内でのソーラーパネルのサプライチェーン確立による後世への技術承継と、製造拠点の分散による地方経済の活性化を目指しています。
プレスリリース資料